いただいた桃の木を薪割りにかけ
乾燥させるために乾燥が進むように工夫しながら
薪シェルフに運んで積み上げる。
生木は水分が抜けて乾燥すればする程、
収縮して組織が吸着しての強度が増すので
薪にするには水分の抜け切らぬうちに薪割りするのが望ましい。
それで1週間程、薪割りと運搬作業に追われた。
ひと冬分には足りないが
日々の筋肉痛を代償に
4台の大型薪シェルフの過半数がやっと埋まり当分は何とかなりそう。
一安心して美術館などにも足を運べるようになり
行動制限緩和もあって、しばしのカルチャーライフ
コロナ以来、東京への高速バスが大幅に減便になり、
都合の良いバス便がなくなったのに加え
人と会うのも難しく、催事も減り店舗の営業時間も短くなったので、
都内で時間つぶしに苦労するようになって久しいので
朝10時から開館の美術館は有難い。
さあ、これから依頼されている作家作業にも取りかからねば・・・・
と思っていた矢先、
隣地の放置され伸びまくったクルミの木々を
道を挟んだ先のブドウ畑の日当たりの邪魔になっている人が切り始めた
それも、何と人力、鋸の手挽きで伐採作業に挑んでいるではないか(驚嘆)
ご立派!ご立派!爆
切り倒した木々の動かせる枝をまとめ始めた頃合いを見計らって声をかけた。
伐採した本体は重くて動かせず放置状態になるので
モチロン、私がいただきますと言う
双方にとって良い提案である。
もらう事になったはのは良いが、
切断面の直径が25cmにもなる
5m程に枝葉を広げていた立派なクルミの木々なのだ!
鋸の手挽きで伐採する方も無謀だが、
それを薪にしようとする私もなかなかの御仁である。
ワイルドだろう 爆笑
(つづく)