歯の治療その他の用事もあって山梨に帰るにあたって、
バスの車中で飲むお茶とチョコを買いに「おかしのまちおか」に寄ったら、
入り口近くに焼きイモのケースがあってシルクスイートのラベルが。
「おっ〜、シルクスイートなんだぁ〜、しかも安い!」
で、発車待ちのバスタ新宿で、さっそく味見。
ウワッ、美味しい
シルクスイート独特の、のシットリねっとりで、甘〜い
ちょうど良い小ぶりの食べ切りサイズで100円しない驚きの安さ
美味しすぎるゥ〜、笑笑。
当分ハマりそう〜。
私は元々サツマイモそのものが好きでなく、
四十路まで焼きイモを食べた記憶がほとんど無い。
それが、ある時、キラー通りの西洋骨董の店で紅茶と一緒に供された焼きイモが美味しかったので、
銀座のデパ地下の壺焼き焼きイモ専門店の安納蜜芋を買うようになり、
安納芋を取寄せたりした挙句、
自分でも栽培するようになったのだが、
昨春、畑に植え付けた我が家のシルクスイートは、
10本7百円くらいの苗を20本植え付けたにもかかわらず
昨夏の異常気象のせいか葉っぱもほとんど生育せずに収穫はゼロ。
古河の栗チャンもシルクスイートと紅はるかを育てていて、
「ウチのは蔓も元気いっぱい伸びてるから、イッパイ収穫できたら送ってあげるね!」と言っていたけれど、
先日電話があって、蔓は元気だったけど肝心の芋がサッパリ育っていず、収穫ゼロだと言う。
この冬は食べ物が無いのか、
裏の畑のアチコチをイノシシにほじくりかえされて、
ウドの根が露出していたり、ブラックベリーの根が引き抜かれていて、
水仙の球根が蕾をつけたまま寒そうに転がっていたりして、
その荒らしぶりが凄まじいのだが、
収穫ゼロの芋畑はさすがのイノシシの嗅覚をもってしても芋のニオイがしないのか
今のところ手付かずで穿り返されていない。
それにしても、さすがにプロはすごいなぁ〜!
こんなに美味しくて安いが食べられるなら、
今年はサツマイモの植え付けもやめてしまおうかと思っている。